【近況と謎のレコード屋に捧ぐ】
本日はスタジオでした。
3枚目のアルバム制作に向けて練習です。
レコーディング開始はもうちょい先にはなりそうですが、面白いアルバムになりそうです。
ほんと期待しててください。
インタビューブログも第2弾の取材を開始しながら、第3弾の内容も構想中です。
3人目のゲストも決まったので、こちらもお楽しみに!
話変わって
最近は、車で音楽を聴くことがメインとなってしまい、家でレコードやCDを聴くことは、贅沢な時間となってしまった。
ジャケットやブックレットを見ながら、ヘッドフォンをつけて聴く音楽は、今も昔も変わらずトリップさせてくれる。
時には、当時聴いていた頃の、出来事や景色を思い出すタイムマシンにもなったり。
さらには、そのレコードやCDを『買った場所』もよく思い出す。
ディスクノートにグローブレコーズ、サウンドユーやJ&B、グレートミュージックにパラダイスレコード、一番町時代のHMVに、フォーラス最上階のタワーレコード。仙台マンションに入っていたレコード屋(名前は忘れちゃった)など、どこで買ったかも全部覚えてる。
また[レコード屋]の《店主》も個性的で、思い出に残ってる方が多くいるが
自分がまだ高校に通っていた頃、強烈な思い出に残るレコード屋(店主)があった。
ちょっと高校時代の思い出に浸りたい気持ちと
天気が良いドライブ日和という事もあり
16〜17年振りくらいに思い出のレコード屋さんへ。
気分はセンチメンタルなアティテュード。
高校へ通学する駅から歩いて15秒ほど。
目立つ場所の筈なのに、同級生に話をしても「そんな店あった?」と何故か誰からも認知されず。
田舎にポツリと、謎のレコード屋があった。
何故、強烈に思い出に残るレコード屋だったのか
それは、店主が日によって値段が変わる
気分屋のレコード屋だったからです。
だいぶ年配のお爺さんが一人でやっていた店で、所狭しと色々な物が置いてました。
レコード屋と言うよりも、まんが、ビデオ、ゲーム、骨董などが置いてある「なんでも屋」といった感じ。
『これは500円ですねぇ〜』
と言ってたレコードも次の日買いに行くと
『これは3000円ですよ。レアなんで』
なんて値段が変わるのは日常茶飯事。
『取り置きしておきますから、いつでも大丈夫ですよ〜』
と言われ、後日買いに行くと
『知りませんよ。そんなの』
と、何なのかは分からないが、とにかく気分屋の店主。
基本的にはレア物などはあまり置いてなく、高校帰りにちょいちょい通うも何も買わずに帰るのがほとんどでした。
ある日、ビートルズのレコードを数枚購入して帰ろうとすると店主が
『奥にもちょっとばかりありましてねぇ、見ていきますか?』と言ってきた。
(んっ?奥にある?)
と全く意味が分からなかったが
『はい。見てきます』と答えると、
乱雑に積まれたレコードをかき分け始め、隠れていたふすまが出てきた。
そのふすまを開けると
貴重なレコードや漫画、ビデオ、海賊版などばかりをそろえていた隠し部屋があったのだ。
まさに夢のような部屋だった。
思わず『うぉ〜〜〜!!』と叫びながら無我夢中でレコードを漁った。
表に置いてある物とは比べ物にならないくらいの貴重盤の数々。
アレもコレもテンションが上がる!
しかし、店主もお爺さんとはいえ価値を知っている為、値段は高い。
高校生の僕には買えない。
「買うのは無理かぁ〜。」なんて落胆してると、ここである物を発見してしまう。
それがこれ↓
言わずと知れた名盤『OUTSIDER』を、謎のお店の謎の部屋で発見してしまったのだ。
まさかこんな所で発見しちゃうなんて
こんな突然の出来事に、高校生の自分には衝撃すぎてレコードを持つ手も震えた。
恐る恐る冷静を装って(興奮してると値段を上げられる為)
「いくらですか?」
と聞いてみると
『これはよく分からないので、1200円でいいですよ。』と言われたのだ。
心の中では
(ううぉぉぉぉぉーーー!!せっ、1200えん!!!ぎゃぁぁぁぁぁーーー!!!!)
と狂喜乱舞状態!心拍数もドンドン上がる1人OUTSIDER祭り。
でも、店主にはバレないよう
「ですよねー。何ですかねこれー。」
と、下手な相づちで冷静さを装った。
しかし、最悪の事態。
さっきビートルズのレコードを買った為、もうお金がない。
取り置きを頼むも、いつ売られるか値段を上げられるかも分からない。
「今日中に絶対戻ってきますので、絶対に売らないでください!」
と店主に伝え、死にものぐるいで電車&ダッシュを往復。
2時間後にまたお店へ戻り、会いたくて会いたくて震えたレコードを無事に手に入れたのだ。
安心して他にも探っていると、さらにこれも発見!
THE4TH INTERNATIONALとDEAD COPSも500円位で購入した記憶。
思いもよらない所から[OUTSIDER]を購入し
その日は嬉しさのあまり、枕の近くにレコードを置いて寝た。
それから後日、高校の帰り道
また謎の店に期待を込めて
「あの〜、、また奥の部屋に行きたいのですが」
とお願いしてみたが
『駄目ですよ。』の一言。
その後いくら交渉しても、二度と奥の部屋に入れることはなかった。
また後日
『あなたは何を探してるのですか?』
と店主から聞かれ
「ラフィンノーズやスターリンとか、PUNK系のレコードです!」
と答えると
『あー。PUNK系なら何枚かありましたね。』
と言い残すと、店主が奥へガサゴソと入って行った。
(またレア盤かな!ヤバイのくるかも!)と期待を込めて待っていると
『はい。これしかないですけど。』
と出してきたのが
[所ジョージ/ギャンブル狂騒曲]
[所ジョージ/ジョージのセロリ・パセリ]
[嶋大輔/男の勲章]
のレコードでした。
その後、謎の店に立ち寄ることはもう無かった。
あれから約17年。
いつ閉店したのか分からないけど
[OUTSIDER]に針を落とす度に
あの日の事を思い出すのだ。
文/SHO(STRANGENESS /オフィスコマンド)
↓STRANGENESS LIVE↓
2019年3月16日(土)
新宿LOFT
THE PRISONER presents
"GROOVY NITE vol.15"
※入場者特典有り!(先着順)
SO-CHO PISTONS (広島)
ロリータ18号
THE ROZWELLS (宇部)
THE RODEOS
STRANGENESS (仙台)
THE PRISONER
DJ
OKADA (ORIGINAL JOHN)
Ikumi(IkumiX)
ISHIKAWA (DISK UNION / a.k.a. TIGER HOLE)
MEIBE TOMORROW (VILLAINY PRISON RECS)
OPEN 17:30 / START 18:00
ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 (+1D)
【問い合わせ】
新宿LOFT
東京都新宿区歌舞伎町1-12-9 タテハナビルB2
TEL:03-5272-0382
3月久しぶりの東京です!よろしくお願い致します!
約1年振りくらい?東京ライブ!
そして久しぶりの新宿LOFTです!
仙台で共演して また会いたかったTHE RODEOS
新しいMV『青の世界』もすごくカッコいい!!
色んな方から「絶対観た方いいよ!」と勧められ
ずっと観たかったSO−CHO PISTONSとTHE ROZWELLS
TVで観てたロリータ18号と共演なんて、これまた感慨深い(自分が初めてロリータ18号を観たのは『それが答えだ!』というドラマの1シーンでした)
ベスト盤を3月にリリースするTHE PRISONER
この日のセットリストもベスト盤的な感じになるのかな?なんて想像したり!
音楽愛溢れるDJで
フロアにはエンドレスな楽しさがずっと回る!
そして僕らSTRANGENESS!
海と山の匂いが混じり合った3人組が
えっさほいさと仙台から新宿へ!
3月16日よろしくお願いいたします!
2019年3月16日(土)
新宿LOFT
THE PRISONER presents
"GROOVY NITE vol.15"
※入場者特典有り!(先着順)
SO-CHO PISTONS (広島)
ロリータ18号
THE ROZWELLS (宇部)
THE RODEOS
STRANGENESS (仙台)
THE PRISONER
DJ
OKADA (ORIGINAL JOHN)
Ikumi(IkumiX)
ISHIKAWA (DISK UNION / a.k.a. TIGER HOLE)
MEIBE TOMORROW (VILLAINY PRISON RECS)
OPEN 17:30 / START 18:00
ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 (+1D)
入場特典有り!
【問い合わせ】
新宿LOFT
東京都新宿区歌舞伎町1-12-9 タテハナビルB2
TEL:03-5272-0382
STRANGENESS前売り予約
strange0204shoness@icloud.com
【インタビューシリーズ第一弾!】
前回のブログでもお伝えしていた《インタビューシリーズ》を始めます!
記念すべき1人目はこの方!
景山潤一郎さん(THE PRISONER)です。
3月6日発売のベスト盤に加え、5月にはニューアルバムを発売を予定し、現在レコーディング真っ只中。雑誌への執筆活動に加え、さらには4月に『子供食堂』をスタートさせる。その多忙極まりない状況にも関わらず、快くインタビューに応じてくれた。
真夜中、缶コーヒーの開ける音(本当はバリスタコーヒー)ともに始まったインタビュー。《景山潤一郎》の『人間力』を楽しんで頂ければと思います。
−潤一郎さんとも長い付き合いになりますが、僕がインタビューをするのは今回が初めてです。僕ら(STRANGENESS)と初めて会った時の印象どうでした?
好印象だったよ。良い意味で。他の人からはどう見えるのかわからないけど
所謂、パンク・ルックじゃない3人組だけど他の彼等と同世代のパンク・バンドよりも飢えている印象。「飢え」より「渇き」が近いかな。だから俺には物凄く個性豊かな3人に見えた。西遊記の悟空、沙悟浄、猪八戒みたいな感じにね。
− え~っ!誰が悟空で誰が沙悟浄なんですか?
まぁ、悟空は翔だよね。モンキー・フェイス。英語で言ってみたんだけど猿顔だからね。
リョウは沙悟浄。雰囲気沙悟浄。ヨシカズは猪八戒だね。精神的猪八戒。
−すいません。言っている意味が解らないんですけど、それウチらのことディスられていることは確かですよね。
ディスってないよ。ディスってない。褒め言葉さ(笑)
−潤一郎さんだって西田敏行さん的じゃないですか。意外に涙もろいし。
翔、ノンノン!それはダメだよね。ストレートすぎるよ翔。それは猪八戒って言うよりもある意味深く刺さるよ。ひねったぶん。ストレンジネスはセンスの塊に感じたよ。苦労するだろうけど素晴らしい作品やライブを展開する予感はあった。後、長旅に耐えられる耐久力、スタミナは感じていたよ。
−まあいいです。次いきます。THE PRISONERは結成何年目ですか?
結成14年目ってことにしているよ。結成で考えるとね。最初はTHE AVOIDEDってバンドから変名した形だったからその時期はカウントしないようにしている。だから結成14年目、来年15周年。
−長く活動してきた中で、今の音楽シーンについてはどう思います?
今の状況・・・・バンドを取り巻く状況は時代的に言えばよくないよね。時代に逆行している部分の方が大きいんじゃないかな。物が売れない時代だの人が入らない時代だの言われているけどさ、確かにそうさ、CDなんてメディアを買う若者なんていないのかもしれないけれど、現実に宇多田ヒカルや安室奈美恵は100万枚売るんだからね。
−音楽を聴く人が減ってる訳ではないですからね。
うん、そうなんだよ。だから時代を決めつけることはしない。ネットワークの環境的にいくら地球の裏側の住人と一瞬で繋がろうとも、私達の愛し合い方やぶつかりあい方は変わっていない。どんな高性能な何万光年先が見える望遠鏡がつくられようが目の前の人の心は見えないからね。人間らしさってのは大切にしていきたい。
−1stアルバム【LOOKIN’ FOR A LOVE】から現在に至るまで、音楽性の変化(進化)はもちろんですが、歌詞のアプローチも変わってきてますよね。何か変わるキッカケになった事とかありました?
1stから3rdまではスキンヘッドとかモッドにこだわっていたんだ。それも既発の発想じゃない使い古されていない表現方法って大前提があったうえで。欧米コンプレックスもあったんだろうけど、純粋にイギイスのユース・カルチャーが好きだったっていうのもあった。だけど所謂この国で水平展開されているスキンヘッド・アプローチやモッド・アプローチには食傷気味だったよ。
−それは何故ですか?
大多数はパターン化していたけど、パンクにしろ我が国の一部の先人達が特化して極めていた印象があった。レゲエはレゲエで本格的に着手しているグループが出てきていたし、だからソウルでいこうと思った。クラブ・カルチャーのノーザン・ソウルをこよなく愛するスキンヘッドが演奏するソウルみたいな感じたよ。ノーザン・ソウルってある時期にあるエリアでスピンされて流行ったソウルのことだから演奏形態や曲調を意味しないんだ、音楽ジャンルのようでジャンルじゃない。縛りきれない感じがいい。スタックスやタムラの誰もしらない69年~72年ものからミラクルズのラヴ・マシーンまで射程距離にいれていた。歌詞はやっぱりソウルのプロテスト的なスタンスに惹かれていたよ。パンクと同じ感覚。
−4thアルバム【RATS AND CROW】からは一気に印象が変わりますよね?
4枚目からは日本パンクの新しいモデル・ケースみたいなのを模索していったよ。心境の変化は日替わりだね。ただバンド然としたものを強くのぞむようになった。バンドって表現方法が好きだからね。
−僕個人としては、4thアルバム以降のアルバムはどれも大好きです。理由はストレートに伝わってくる歌詞の力です。歌詞や文章で伝える上で大切にしてる事はありますか?
言葉は誤解を生むのが必然なんだ。だけど闇雲に人を傷つけるような言葉は慎むように心掛けるようになったよ。なにも生まれないと解ったんだ。俺の発する言葉やメッセージで傷つく人がいなければいいなと思うようになった。
例えば、物凄い巨大な権力をもった組織に対して「あのクソの吹き溜まりが!」と俺ゴトキが言ってさ、その巨大な権力を持った組織の奴等が傷つくか?それよりも「そんな事もできないんだったら実家に帰ってクソして寝ろ!」とかさ、自分を誇示して相手の劣勢を笑うっていうの?誰かの劣勢を晒すっていうのかな、ヒップ・ホップのビーフっていうの、ああいった類の罵りあいは俺には必要ないかな。昔はカッコエエ~なんて思っていたけど歳を重ねてさ、親にもなってさ「どれだけキマってる」とか「あいつが気に入らねえ」とか熱くならなくなったんだ。ロックあるあるの先輩、後輩との舌戦だったら考えるけど・・・・けど、もういいかなやっぱり。
−4月から「子供食堂」をスタートさせますよね。潤一郎さんのブログやSNSなどで、経緯や内容は発信してるので、あえて詳しくは聞きませんが、「食べる」事にこだわった理由ついて、潤一郎さんの過去の経験などから《食べる》=《心の栄養》が必要と思ったからではないかな?と勝手に思ってます。今の潤一郎さんが思う、理想的な「子供食堂」とは何ですか?
またさ、これ言うと貧乏自慢とか、偽善者とかボロカス言われるんだけど独りで飯を真っ暗な部屋で食べるって凄くさみしいんですよ。特に子供の頃は。大人になったら自分で好きなモノを好きな時間に食べられるし、独りでも充分楽しいだろうけど・・・子供はね。きついんだよ。
−そうですよね。自分も震災を経験して「何を食べるか」よりも「誰と食べるか」の方が、どれだけ大事かを思い知りました。
周りがみんな同じ環境だったらいいよ、同じような貧乏が何人もいればさ気持ちに折り合いもつくんだろうけど、日本は金持ちと貧乏の高低差も凄ければ、貧乏の少数派が少なすぎるんだよ。「なんだよ!あの金持ち連中!俺達の力をみせてやるぜ!」なんて言えない程さ。40人クラスで4人もいないよ。10パーセント以下でしょ。徒党を組めればいいさ、同じ境遇のダチと笑い飛ばせるから。少子化で完全マイナリティーじゃ、それも出来ない。きついんだよ。それでやろうと思ったの子供食堂。最初は2週間に1回ぐらいのペースで。ライブハウスの次の世代のモデル・タイプも打ち立てたかった。地域にもっと土着した感じのさ。
−もしも、昔の潤一郎さんと似たような境遇の子供が居たら、どう接してあげますか?
普通だぜ。特別じゃないからな。ただ可能性を見せてやりたい。実は養護施設出身者の自殺の多さが問題視されているんだ。それと同時に養護施設出身者の風俗従事ってのがマジで問題なんだ。これはね、居た人はわかるとおもうんだけど・・・中卒で施設を出る奴も、高校卒も頑張って大学行った奴も、その時が来たら待ったなしでケツ蹴り上げられて社会に数万(俺は3万だった)握らされて放り出されるんだ。それと言っておきたいんだけど風俗で勤めている人を卑下している訳じゃないんだ。やりたくてやっている方もプライド、プロ意識もってやっている方が居るのは解っているんだ。仕事的にも別に他の職種と比べてどうのってのはない。ただ逃げ場も家も保証人も、それどころか正直「いなくなっても探す人がいない」弱者の心理を巧みに操って風俗に沈めて金を搾取する奴等が居るのも確かなんだ。
−こうした事が起きているとは、全く知りませんでした。住む場所も無いまま、施設を出ることになるのですか?
住み込みだよ基本。それでさ、そこでずっと働き続けられればいいけど、そんな奴、俺のまわりには居なかった。俺達は保証人も助けてくれる奴もいないわけ、金を工面してくれるやつも。だから1回こけると骨の髄までしゃぶりつくされるんだよ。風俗だと保証人も要らないし住み込み寮もある、負のスパイラルは弱者のまわりにばかりあるんだよ。だからね、これ今まで言わなかったんだけど、ライブの前のリハーサルにその地域の養護施設の子供達を招待したりするんだ。少しでも可能性と逃げ道をさ。ここに来れば誰かが助けてくれるでいいんだ
−ライブにレコーディング、ツアーを組みながらの子供食堂オープン、雑誌への執筆活動、それに日常の仕事や生活もあって、多忙過ぎる毎日と思いますが、潤一郎さんの1日のサイクルはどうなってるのですか?
長生きはできないと思うよ。毎日命をつかいはたしている感じだから。けどね、俺はとてつもなくラッキーで幸せなんだよ。毎日は仕事やって書いて、作って書いて歌って、考えて寝るってかんじだよ。
−普段、TVとか映画は見たりしますか?
TVは見る時間がなくて見ていないね。気になる映画は見ているよ。真夜中に見たり、空いた時間に見るようにしているよ。最近見て泣くほどよかったのは「ミックス。」ガッキーはマジでかわいいわ。
−へぇ〜。ガッキー好きなんだ。潤一郎さんも僕も、清純派な女性が好きだよね。僕らには届かない月ような(笑)
翔とはまったく好みのタイプが一緒だもんな〜。でも結局俺たちはさ、三蔵法師みたいな人がいいんだよ。いつも叱ってくれるようなさ。うん。
−孫悟空と西田敏行には必要だね(笑)
−ガッキーのせいで緊張感がなくなったので、次はプライベートな事を質問していきます。漫画とかは見ますか?
よく見ていたし、集めていたよ。水木しげる、つげ兄弟の作品には物凄くのめり込んだ。別にガロ系だけが好きってわけじゃなくて。
−あっ!漫画で思い出した!古谷実さんの漫画に、潤一郎さんソックリなキャラクターが出てましたよね?
俺、それ言われて見たんだけど、まあ確かにタトゥーの位置やら体系やら似ているけど俺がモデルってわけじゃないんじゃないかな~。「稲中」大好きだったから嬉しいけどね。いつか本人に聞いてみたいよね。
−この真相は知りたいですね!そういえば去年、42歳で念願の自動車免許を取得しましたが、そもそも免許を取ろうと思ったキッカケはなんですか?
ツアーの運転をするしかないと。メンバー脱退劇があって免許保持者が少なくなったので奮起して。通いなのに16日か17日で取ったよ。
−合宿並みのスピードですね(笑)自動車学校生活はどうでした?
最高だよね。もう一度通いたいよ。
−ガッキーに似てる娘とかいました?
翔。ふざけないでくれ。そんな事考えてる暇はないよ。ただ一度、インストラクターの先生とサイドブレーキで手が重なってさ、なにか始まりそうだったよ。偶々、外を乗り回す授業だったからね。「帰りたくないな・・・」なんて遠い目をして言ってくるんだけどさ。インストラクターの先生は声はかわいいんだけど、体は俺よりゴツくて髭も濃いんだ。男だからね。
−だから合宿並みに早く取ったんだね(笑)最近、立ち食いソバにハマってるみたいですが、都内で気に入ってるお店とありますか?
最高だよ立ち食いそばは。メンバーとよくいくんだ。プリズナー的に一番は日暮里の「一由」かな。個人的には中野の「田舎そばかさい」本当にビックリするぐらい美味しいんだよ。
−すごく気になるので、次回の東京ライブの時に行ってみます!ツアーも立ち食いソバ巡りとかはしますか?
いきたいんだけど、なかなか時間がなくて行けたり行けなかったり。仙台の「そばの神田」は美味しかったよ。
−「そばの神田」美味しいですよね!ちなみに、好きなソバのトッピングは?
今は春菊天食べたい!
−昔から好きな食べ物とかありますか?
餅。
−餅!?
そう餅。俺は無類の餅好きなんだよ。自分でもいやになるほど。
−これからはライブの差し入れに餅が多くなるかもよ(笑)他にありますか?
お菓子だとグリーン豆ってやつ!揚げてる緑の豆。あれと「どん兵衛」も好きだわ。あと菓子パンの「スペシャルサンド」大好き!
−それを食べて心も体も大きくなったんだね。よくプロレスラーに間違えられたり、スカウトされたりするみたいだけど(笑)好きなプロレスラーとかいますか?
好きなプロレスラーか。俺、ザ・グレート・カブキ好きだわ。店にもつれていってもらったんだけど。
−例えば、THE PRISONERをプロレスラーに例えるとしたら誰だと思いますか?
え~。軽々しく言えないけどタイガーマスクでありたいよね。
−いや、俺はタイガーマスクでぴったりだと思いますよ。じゃあ、STRANGENESSをプロレスラーに例えるとしたら誰でしょうか?
え~。小橋建太かな。
−あっ、それは嬉しい(照)そういえば昔「THE PRISONERは、メジャーレーベルからの誘いを断った」と言うのを、よく周りから聞いたことがありましたが、そういう話はあったのですか?
断ったっていうかディスクユニオンと道を歩み出して直ぐに他のレコード会社から話があった事はあったかな。
−もしあの頃に、他の大手レコード会社に行っていたら、今はどうなってたと思いますか?
俺達があの頃のまま大手のレコード会社に行っていたらってことだよね・・・間違いなくとっくに解散してると思うよ。あの頃のメンバーの関係性やものの考えかただったらね。
−毎年様々な場所へツアーに行きますが、まだ行った事の無い場所や、行ってみたい場所とかはありますか?
行ってない日本の土地には行ってみたいよ。全国のライブハウスをみてみたい。まだ会えない仲間と出会いたいよね。いったことがない県はまだあるよ。全国制覇したいよね。
−海外ツアーとかは?
海外は今、視野にいれてないんだ。呼ばれてタイミングあえば行ってみてもいいかな~ぐらい。なくなったんだ憧れが。
−ここ近年THE PRISONERのライブには、10代のお客さんが増えて来てる印象です。THE PRISONERに影響を受けて、これからバンドを始めようとしてる若者に、メッセージやアドバイスをお願いします。
たのしんでほしい。人生を。若さは正義だから。なにも恐れずにたのしんでほしい。
年配の方もプリズナーのライブは恥ずかしがらず謳歌してほしい。
色んな国の方、色んな性別の方、あらゆる年齢層がプリズナーのライブにはきていますから。みんなの楽しんでいる笑顔を見ると俺達マジでうれしいんだよ。
−それでは最後に質問です!突然「100万円」が貰えたら何に使いますか?
機材車を買わせていただきます!
−・・・なんだ。「餅を腹いっぱい食いたぁ〜い。」とか期待してたのに。
(無視)
−3月のベスト盤、4月に子供食堂オープン、5月のニューアルバムと、これからも楽しみにしてます。インタビューありがとうございました!
ありがとうございました。
interviewer SHO(STRANGENESS/オフィスコマンド)
もう一つ。ブログでやってみたかった事。
ブログでやりたかった事。
バンドの宣伝。
そしてもう一つ
それは《インタビュー》です。
自分がインタビュアーとなり
バンド(音楽)を通じて今まで出会ってきた
好きな人、憧れの人、気になる人、もっと知りたい人にインタビューをし、このブログに載せていきたいと思っています。
自主ファンジンや動画。他に色々な媒体は考えてみましたが
誰でもいつでも簡単に見られるブログでやってみようと。
『言葉』に勇気づけられた自分にとっては
写真がメインとなる、今のSNSではなく
文章がメインとなる、ブログが最適と思ってます。
文書能力もなければ、知識もない。
自分の無知加減は重々承知です。
じゃあ何故するのか?は
『言葉』へのリスペクトです。
これを自分への挑戦としながら
楽しんでもらえるようなインタビューシリーズとなっていけたら嬉しいです。
早速、インタビュー第一弾の人物は決定してます。
アップできるのは、まだ先になりそうですが
楽しみに待ってて頂ければと思います。
ではでは。
【現在購入可能な商品まとめ】
[HEAR ME MORE STRANGENESS]Tシャツに
沢山の問い合わせ、ありがとうございました!
こんなに、即売り切れになったのは初めてです。
本当にありがとうございます。
現在、追加中ですので[予約]という形ではありますが、引き続き注文は受付してますので、お気軽にご連絡ください。
問い合わせを頂いた中で
「他にも、購入可能な商品を教えて欲しい」
という問い合わせがありました。
せっかくなので
現在の在庫状況を含め、購入可能な商品をアップしていきます。
・STRANGENESS×OR GLORY T−shirt ¥3500
OR GLORY仙台店との商品となります。
S、M、XL(XLは残り1枚)
・イチゴT–shirt ¥2500
[STUDY]シリーズ第1弾。
XS、S(各サイズ残り2枚のみ)
・[お胸手隠し]T−shirt ¥3000
[STUDY]シリーズ第2弾
白ボディ XS、S、M(Mは残り1枚)
灰ボディ XS、S、M(各サイズ残り1枚)
※白ボディのロンT サイズXSのみ在庫あり(残り2 枚) ¥3500
・GET BACK UP T−shirt ¥2500
オーガニックコットン生地仕様のシャツ。
S、M、L
※ボディ色がネイビーもあり(S、L各残り1枚)
・ロゴ T−shirt ¥2000
2ndアルバム前後に販売していたものです。
サイズや色に関しては、お問い合わせください。
現在購入可能商品は、以上になります。
CD(シングル、アルバム、VA等)も、通販はしてますので、こちらもお気軽にお問い合わせください!
では、よろしくお願いいたします。
問い合わせ↓
strange0204shoness@icloud.com
【久々に 新作T−shirt 出来ました!】
久久の新作T−shirtが出来ました。
オーブをモチーフしたT−shirt《STUDY》シリーズ。
「イチゴ」「お胸手隠し」と来まして
STUDY三部作シリーズ、ラストを飾るのは
シンプルなメッセージ&バンドロゴ
[HEAR ME MORE STRANGENESS]
『自分達を聴いてほしい(観てほしい)』という願いをフロントに込めて
シンプルかつ、目立つデザインに。
そして、この「strangeness」殴り書きロゴは
1stシングル〜1stアルバムあたりまで使用していたデザインの物となり
CHIKUNさん(QUESTIONS AND ANSWERS)のブランド
《DISCOTECA UOMO》で製作して頂いた時の版を頂き
使用させていただきました。
↓STRANGENESS 初の東京ライブは、ROUGH STUFF企画[DON’T JUST SIT THERE]に呼んでもらったのがキッカケ。
このライブに合わせて、CHIKUNさんにTシャツを作ってもらいました。
STRANGENESS Tシャツ第1号の版なので
とても感銘深い。
気が付けば8年前の版になるんですねー!
こうしてまた復活できたのも
ずっと大事に保管していただいたCHIKUNさんのおかげです。
ほんと感謝です!
Tシャツのバックはこんな感じで。
そこにも小さく大きな愛のメッセージ。
今回も[analog]で製作していただき
また菊地さんを困らす、手の込んだ事をしていただき(いつもすいません、、、)
プリントが厚みのある感じになってます。
是非、手に取って見て頂きたいです。
ボディの色は、ネイビーのみです。
サイズはS、M、L(このサイズ以外で欲しい方は、気軽にご相談ください)
値段は¥2000(通販は+送料¥500)となります。
在庫が無くなれば、また追加致しますが
「STRANGENESS」のロゴの版が、8年前の物なので
限界があるかもしれません。
初期ロゴタイプを待ち望んでいてマニアックな方は、この機会にぜひ!
よろしくお願いします!
↓問い合わせはこちら!
strange0204shoness@icloud.com
【俺は誰だイズム】とは何だ?
「こんばんわ!」
見る方によっては
「こんにちわ!」にもなりますね。
深夜作業を終え、暖かい部屋に帰宅したSHOです。
と、ホッと一息と思いきや、深夜にまさかの灯油切れ。
毛布に包まりながら、雪ん子状態で書いております。
玄関開けて、2分で泣きたい。
ブログの使い方がまだ分からないが、ポチポチしながら「ほうほう」と。
今更ながら、色々使えるブログの凄さに感心をしてます。
ただ、使いこなせるには、まだまだ時間がかかりそうです。
雪ん子頑張ります。
と、話は飛びまして、ブログを始めようと決心し、次に考えるのが「ブログタイトル」
名前を決める時って、何故かワクワクする。
バンド名を決める時みたいな、久々の楽しい感覚。
そんなワクワクする思いを胸に
思いついた「タイトル」といえば
自分の名前[SHO]にかけて、
《日記をshow–me!SHO−me!》
とか
《ブログでSHO byショーバイ!》
なんて考えては、1人ニヤニヤ。
真剣に考えてこの有様。
自分のボキャブラリーの無さに、悲しくもなる。
タイトルは全部ボツ。
ふりだしへ戻ると同時に、ちょっと初心に戻ってみた。
【俺は誰だ?】
好きなバンドに憧れ、仲間とバンドを組み、
[憧れの人(バンド)のようになりたい!]と夢目指す。
そしていつからか[オリジナリティ]を求めるようになるが
そこからが、長く酷い迷宮入りの始まりだった。
「自分が分からない」状態。
当時の状況をいうならば
などと言い放ち、周りの意見は完全無視。
↓そのピーク時がこれ。
いや〜〜ヒドイ(笑)
オリジナリティを求めて、これにたどり着くセンスって(笑)
どの辺が玉置浩二で、どこがビースティーなのかも全然わからない(笑)
ただ、一緒に居たメンバー達は、もはや被害者である。
ほんと申し訳ない。
この状況を見かねたレーベルオーナーから
「ショウ!お前いい加減にしろ!」
とお叱りの言葉を頂き、やっと私は目が覚めるのです。
そんなこんなで、最近やっと分かったこと。
自分は完全な「コピー体質」ということ。
つまり、オリジナルを求めるよりも、誰かになること(真似ること)で、自分の気持ちを高めていく。
素直に、その自分を受け止める事により
音楽の楽しさを知った、当時の純粋な気持ちにも戻れた。
これはまさに《類似健康法》である。
『誰でもなく、俺は自分自身になりたいね!』
なんて言えたら、たしかにカッコイイし、理想ではある。
けど、
今も変わらず
「俺は誰かになりたい。」
と言う方が、自分らしく生きられるみたいです。
考えれば考えるほど自分が分からなくなる。
そこで[俺は誰だ!]が浮かび
その時に、たまたま視界に入ったのが
これを合わせて
【俺は誰だイズム!】
ずっと迷走ばかり、正しく道を間違えてきた自分にはぴったりのタイトル。
こんな感じでタイトルを決定しました。
皆さん。どうでもよい内容を最後まで読んで頂きありがとう、そして申し訳ない(笑)
自虐ネタでしたが、書きながら「素直になること」の大事さを感じた私。
人に迷惑をかける「プライド」なんて
ただの「ワガママ」に過ぎないね。
↓しっかし、何回見てもヒドイわ(笑)
STRANGENESS LIVE
・1月12日(土)仙台バードランド
[MANPOWER TOUR 2019 仙台編]
bacho
FIVE NO RISK
waterweed
ZIRASHI
STRANGENESS
・1月14日(月)仙台FLYING SON
浮意流/bib企画
[仁 義 礼 智 信]
浮意流
bib
ポジティブ米
THE NINGLERS
STRANGENESS